第二話 交通事故緊急搬送から診察

 全身拘束中の私、同乗していた妻も別の救急隊員の方が、夫婦同じ病院になるよう手配してくれていました。意識がここから薄れ、声をかけられたら病院到着

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緊急搬送から診察

着くや否や、CT検査(レントゲンより高度な撮影機械)救急ベッドから機械の上への移動の際、スタッフの皆様総出…『痛い』が我慢するしかない妻も検査が終わり、先に待っていました。

 診察室でベッドに横たわったまま診察開始です。

お医者さん
お医者さん

奥様は頚椎捻挫と打撲ですので、安静にしていただければ大丈夫です。

くにぞう
くにぞう

はい、妻が心配だったので

お医者さん
お医者さん

くにぞうさんは、首の骨が・・・ちょっと見づらいので再度CT検査お願いします。

くにぞう
くにぞう

えぇ! (人生オワタと心の中で叫びました)

 まさかの再CT撮影です。痛い動作をもう1回、看護士さんも気をつかってくれていました。

診察室再び

お医者さん
お医者さん

くにぞうさん。やはり折れていますね。

くにぞう
くにぞう

どこでしょうか?

お医者さん
お医者さん

背骨です、タテに割れています。
看護士さんベッド空いてるかな?

くにぞう
くにぞう

入院ですか?近所ではないのですが

お医者さん
お医者さん

安静です。空きベッドもないので診断書は自宅近くの病院へ紹介状を出しますので書いてもらって下さい。頚椎コルセットをお渡ししますので、お風呂以外はなるべく着用して下さい。

頚椎コルセット

 みなさんもよく見るアレ(頚椎コルセット)です。しかし、実際に着用してみると少しですが楽になります。汗もかくので臭いには注意が必要となります。値段ですが約10,000円しかも自身での立替金払いです。後日、保険会社さんへ請求しました。

 当日、痛みに耐えながらタクシーにて帰宅となりました。『アドレナリン』がでていたのか、なんとか自宅へと帰る事ができました。

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