第二十一話 交通事故で弁護士依頼するには?

生まれて一度も弁護士さんに依頼したことがない私、初めてお願いするにも料金が高いでしょ?と思わずいざの時の為に読んでみて下さい。

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弁護士依頼するには?

 私はたまたま同級生にパラリーガル( 弁護士の監督の下で定型的・限定的な法律業務を遂行することによって弁護士の業務を補助する者 )もいて、聞いていたので良かったのですが、弁護士業界にも専門分野があり、金額も相場があるとの事。

どのような手順で依頼したのかをご説明します。

弁護士特約確認

私は自動車保険特約を追加していたので問題なしでした、特約にない方でも生命保険特約が使える場合があるので調べてみて下さい。この時点で、私の自動車保険会社に一度専任依頼しました。支払いに関してですが、特約を使っても事故等級UPなし弁護士費用は300万まで可能との返答。

専任弁護士

私の保険会社さんから紹介頂いた弁護士先生から、電話がきました。この時には私達夫婦の医療記録等が届いているそうです。正直に申し上げると少し困っているとの事。なぜなら、相手保険会社からもお仕事を頂いているとの事、傷病部位的にも係争案件になりそうだからと教えてくれました。『 正直に教えて頂いてありがとうございます 』と無しになりました。

ネット検索

ならばと、時代はインターネット。検索上位の大手法律事務所へご連絡、すごく丁寧な応対だが問題点がひとつ『症状固定になるまで、相手方との窓口はご自身でお願いします』、アドバイスはするが示談交渉までは表にはでない方針との事。なるほど、そんな方法もあるのかと思いましたが、こちらは電話攻撃で痛いし、ツライのでパス。

近くの弁護士事務所

事故処理案件もHP公表しており、相手方保険会社との利害関係もなし。内容は今後の窓口は全て弁護士事務所、手付金10万+成功報酬10%、弁護士特約もあるので、支払いは実質0。若い先生ですが、第一印象がとても良かったので、決めました。

メリット

●相手保険会社やり取りがなくなる…正直これが体的にもツライ
●法律家からの的確なアドバイスをもらえる…治療打切り時の対処
●特約さえあれば、実質支払い無し
●相手が任意保険なしの場合、安心しておまかせできる
示談交渉時、裁判基準(判例基準)にて請求可能

デメリット

●良い先生に当たるか分からない…今のところ問題なし
●特約等がないと費用倒れになる可能性

 これからを考えると、保険には弁護士特約は残していくつもりです。これから多国籍になったり、様々な事件が世の中で起きているので、身を守る手段としてです。使う事がなければ一番良いのですが。

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